また今年の夏もサメに襲われる被害が相次いています。
特にアメリカ、オーストラリでは多く、スキューバーダイビング中、釣り、シュノーケリングなどで発生しています。
事故があった人の状況はボディーボードやパドルサーフィンも含めてサーフィン中がもっとも多いので、特にサーフィンをする人は注意が必要です。
そんなサーフィンもスキューバーもやらないし、
沖まで行かないから大丈夫だよ。
なんてお考えの方もいますが、
2番目に多い被害が、水泳中やシュノーケリング中に噛まれた人です。
ハワイのワイキキビーチだってサメ被害があるのです。
ワイキキビーチでサメ??
旅行先のビーチで遊ぼうと思っている人は、
もしものために、サメの危険性について知っておきましょう。
まずは、大前提として、サメの出没情報が出ているか確認しましょう。
ライフガードがパトロールしているビーチで泳いだりサーフィンをすること。
また彼らのアドバイスに従うこと。
目次
海水浴でやっちゃいけない10のこと
サメの攻撃に合わないための10のヒントがハワイ州から紹介されています。
それによりますと、
①一人では泳がないこと。海に入る時は誰かと一緒に泳ぐこと。
②夕方や日没後は海に入らない。
③深いキズがある場合や出血している時は海に入らないこと。
サメは嗅覚が優れており非常に低い濃度の血液や体液にも気づきます。
血液(1滴)の匂いを数キロ先から識別するほどなのです。
④海の中でおしっこをしないこと。
血液とは比較にならない量を海中に放出しますので、
近くにサメがいたら非常に危険です。また放尿は海洋環境にも悪影響を与えます。
⑤澱んだ海水、港の入口、河口がある海はサメがよく出没するので避けること。
⑥蛍光色な服や光る宝石を身に着けないこと。
サメからよく見えます。
⑦激しく水を跳ねさせるような行動はとらない。
サメはそのような行動に興味を惹かれることが知られています。
⑧サメが海にいることが分かったら海に入らない。
もしサメを見かけたら、静かに速やかに海から上がること。
小さいサメでも挑発したり攻撃したりしないこと。
⑨魚や亀が異常な行動を始めたらすぐに海からあがること。
イルカを見かけたら注意。大型のサメはイルカを餌にするためです。
⑩海中の死んだ生き物に近づかないこと。
詳しくはハワイ州のサメによる事故を減らすためのSafty Tips(英語)をお読みください。
ビーチで泳ぐ時に役に気をつけたい点がいくつもあります。
一番やりがちなのが、一人で泳いだり、盛大に水をバシャバシャ飛ばして遊んだり泳いだりすることでしょうか。
また出血をしている時に海に入らないことと、
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