依然コロナ禍の生活で不安定な毎日であり、少しエコ意識が薄くなっていることも否めません。
しかしコロナ同様、私たちの生活を支えるのは地球であり、環境への配慮を再度考えてみたく思っています。

環境問題は一人ひとりが少しずつでも向き合い、取り組む姿勢が大切です。今回は海外のエコアイディアについて紹介したいと思います。
ちょっとした心がけ次第で、環境を守ることにも繋がりますよ。

目次

海外のエコアイディアにはどんなものがある?

海外のエコアイディアには、たくさんの可能性が隠れています。アイディアの宝庫だからこそ、知っておいて損はありません。

オランダのチョコレート

オランダではチョコレートの市場が拡大していますが、遊び心のあるパッケージデザインを考え展開しています。
チョコレートの背景にある児童労働の問題に着目しつつ、廃棄物を減らす取り組みにも力を入れています。
例えばチョコレートを包むのに、アルミ箔ではなく「植物由来の再生セルロース」を使用し、無駄をなくす取り組みをしています。
もともとは食物繊維なのもあり、人体に無害であること、生分解性が穏やかな特徴もあり、環境に配慮した素材としても知られています。

アメリカの再生紙を使用するボトルウォーター

アメリカでは健康志向の高まりから、水を飲む人の割合も増えています。
ただし、ペットボトルの増加も大きな問題になっています。
近頃普及し始めているのが再生可能資源で作られたパッケージです。
企業によっては紙とブラジルのサトウキビを原料としたものもあります。
再生紙といえども、実際に持ったときに感覚などペットボトルに近いため、そこまで違和感を覚えることなく使えるのもポイントです。

ハンガリーの量り売りによるエコ

ハンガリーの市場などでは、当たり前のように量り売りが行われています。
お店に備え付けられているビニールに野菜や果物を詰めてレジに持っていき、店員さんが計量します。
マイバックも当たり前になっていますし、1個から購入できるので無駄がありません。
また生活用品のシャンプーやリンス、洗剤などもすべて量り売りになります。
容器だけを購入するのはもちろん、自分で持っていくこともでき余計に購入する心配もありません。

まとめ

海外のエコアイディアを見ると、私達でもできそうだなと思えるものもあると思います。
なんの疑問も持たずに購入しているペットボトルも、再生紙を活用すればゴミを減らすことに繋がります。
まずは環境問題を意識すること、できることからはじめてみませんか。