自粛期間が延長され、ますます自宅で過ごす時間が多くなると思います。
それに比例して、スマホを見る機会が多くなりますよね?
片手で観るスマホ。
その時の姿勢はどうしても少し前かがみになっていますよね。
うつむいて画面を見つめる姿勢によって、約9~14キロに相当する負担が脊椎にかかっており、もし、いま首に張りや痛みがあるならば、要注意です。
それは、ストレートネックの可能性があります。
スマホのせいで起こるストレートネック
スマホとストレートネックは密接に関係しており、うつむき姿勢を続けていると、ストレートネックを加速させます。
もちろん、スマホだけでなく、パソコン作業も同様です。
そのため、最近では立デスクで仕事される方も多いと思いますが、立デスクほど、パソコン画面を下に見ますよね。
そのため、首に痛みがある人は今すぐ止めた方が良さそうです。
【注意するべき姿勢】
- うつむき姿勢
- 目線が下に向き過ぎる姿勢
- 長時間同じになる姿勢
オンライン飲み会も姿勢に注意
食事する時、友達と飲む時、うつむきながらの飲食はしませんよね。
ところが、オンライン飲み会になると、テーブルにスマホを置くため、どうしても前かがみになりがちです。
さらにお酒が入っているため、長時間になってしまい、朝起きたら首が痛い症状になる可能性が高くなります。
スマホはテーブルに置かずに、専用の台座を用意したいところです。
スマホ使用が頭痛を悪化させる??
【実験】
全インド医科大学の研究チーム
片頭痛、緊張性頭痛の症状をもつ400人を調査。
被検者を2つのグループに分類
・モバイル端末を使用しないか通話機能のみの組
・スマートフォンを使用する組
スマートフォンの使用と頭痛歴、薬の使用についてアンケートに答えてもらったのです。
その結果、スマートフォンを使う人の方が、使わない人に比べて鎮痛薬の使用が多くなり、さらに、効き目が少ないという結果に。
全インド医科大学の研究者によると
「スマートフォンの使用が頭痛の悪化を引き起こしている可能性が浮上」。
としたのでした。
スマホを一日見ないという日はほとんどありません。
毎日続くことで、その積み重ねによって健康を損ねる場合があります。
少しの習慣を少し改めるだけで、今後も快適にスマホを使いづ付けることができますので、かがみこんでのスマホにご注意してください。