エコ活動が世界でムーブメントとなっていますが、このような活動は、少しでもいいので長く継続できる仕組みが作ることが大切ですよね?

そのためには、活動自体が楽しくなるようにする方法がオススメ。

例えば、明かりを消したり、サイクリングしたり、ゴミを掃除したり。
遊びとしての要素を取り入れやすいですよね。

ちなみに、私こちらの記事を担当しております放送作家の横山は、ランニングしながらゴミ拾いをするというプロギングという遊びを楽しんでいます。


Youtubeでも今後アップしていく予定になります。

近い将来、週末プロギングを開催したいと思っておりますので、その際やってみたい!という方はご参加下さい。ルールはない遊びなのでご心配なく。

目次

アメリカ発 ゴミ回収はブームに??

「挑戦への挑戦」と題したSNSを投稿したのはアメリカの若者、バイロン・ロマン。
2019年始めに、彼の個人ページに、観光地の「ゴミを取り除く前」の写真を投稿。
その後、「ゴミを取り除いた」写真を連続投稿したところ、その後ハッシュタグが多くの国に広がり反響を呼んだのです。

ゴミであふれていた観光地は、この写真2枚から、クリーンな街へと変わり、そして、「挑戦への挑戦」は、多くの国の多くの若者が実践するようになっているのです。

 

オーストラリア発「オールブラック運動」

オールブラックスとというえば、ニュージーランドのラグビーチームですが、オーストラリアではオールブラックという運動を展開しています。

「アースアワー」という概念は日本ではまだあまり進んでいませんが、世界的な広がりを見せています。
例えば、環境保護に積極的な街シドニー。
こんなアースアワーを実行しました。

世界自然保護基金によって指示されたのは「20時30 分から21 時30 分(現地時間)の1時間」。
生活に大きな影響を与えずない程度、照明と電化製品をオフにするよう家庭や企業にお願いをしました。
これによって200万人が参加し、オールブラックの夜をアースアワーとしたのです。

 

インド発 競い合う植樹でエコ活動

日本でも多くの植樹がされていますが、木を植えることは、効果的かつ実用的な環境保護対策の1つであり、世界中の多くの国で行われています。
そしてそれは、楽しく植樹が出来るようにゲームとなる国も出てきているのです。

例えば、2017年インドは12時間で6,600万本の植樹記録を達成。
IFL Scienceによりますと、2018年8月。今度はエチオピアで、インドを上回る新記録を樹立。
たった1日で350本の木を植えました。

 

マレーシア発 ウミガメの保護の教育

ウミガメの保護は世界中の多くの国で広がっている運動です。
レダン島(マレーシア)には、1993年から現在まで活動しているウミガメ保護チームがいます。

なぜそんなにウミガメが大切??

と思うところですが、新しく生まれたウミガメの生存率は1,000に1という0.1%。
そのため、今絶滅が心配されている海洋生物なのです。

チームでは、ウミガメの世話をするボランティアを常時募集しており、また学校教育では、児童たちがウミガメ保護を学ぶための課外授業が展開されています。
新しく生まれたウミガメの生存率は1,000人に1人で、しばしば脅かされていますより大きな海洋生物。

タイ発 ナイロンを使わないスーパーマーケット

ナイロン袋とビニール袋を生分解性製品に置き換えることは、多くの場所で適用されている環境保護の一つ。
タイ・チェンマイのスーパーマーケットでは、今まで、野菜を包んでいたナイロン袋をバナナの葉に変更しました。
さらに、葉っぱのストローとガラスジャーを使用する傾向も多くの国で広がっています。

 

フィリピン発 景観保護のための立ち入り禁止

一部の国では当たり前になっていますが、環境を保護する最も抜本的かつ効果的な方法の1つして、観光名所を閉じて景観を保護することです。

The Thaiger紙によりますと、旅行会社からの激しい反対にもかかわらず、タイの国立公園はこの観光名所を2018年6月に閉鎖。またタイと同じように、フィリピンでも、観光客の過密と深刻な影響を受けた環境のために、有名なボラカイ島を閉鎖したのです。