車を運転中に地震が発生!

さて、どうする??

 

 

消防庁が発行している防災マニュアルでは

「ハザードランプを出し、周囲を確認しつつスピードを落とし、

路側帯等に車両を寄せて止まる」とされています。

 

そこで一時的に、災害を逃れたとしましょう。

しかし、街にダメージがあり、交通渋滞。

住んでいた家や職場に帰れません。

そんな時、車でサバイバル生活をすることになるのです。

「48時間生き延びる」ためには、どうすればいいのでしょう?

 

 

車で避難したときに生き延びるために、

・車に積んでおきたいものとは・・・

①          液体のレトルト食品

②          段ボール

 

 

車内に積んでおくなら、液体のレトルト食品と段ボール。

災害の危険地帯から脱出するため、災害時の滞在場所には、車は重要。

避難した後に生き延びるためには、キャンプ道具一式を車庫に用意しておき、

避難する前に車に詰め込むのが簡単です。

 

その時、便利なのが液状レトルト食品なんです。

平常時でも煎餅、サキイカなど保存性が高い乾き物は常備する。

大事故に遭遇し、何時間も受けないことを想定しておくべき。

非常時にはカレー、牛丼など液状レトルト食品が便利。

 

なぜか??

移動後にエンジンルームに置くだけで温まる。

この手法は赤飯など米穀レトルトには不向き。

固形物を温めるには、熱湯もそくは電子レンジが必要だから。

水を確保できないことを想定し、カップ麺なども避けたいところ。

 

また、ラップや水タンクも用意してしておくと便利です。

板きれにラップをかぶせるとお皿になります。

 

 

そして、車内に常備するのにイチオシなのが段ボールです。

段ボールは、畳んでトランクルームに敷いておけば荷物のクッション材になり、

非常時には、以下のように便利に使えるんです。

 

①          ガムテープで組み立て、その箱をシート間の足元に置くとフラットなスペースを確保でき、小さい子どものベッドになる。

②          段ボール箱とごみ袋を組み合わせると水タンクに変身する。

③          段ボールとスーパーのビニール袋を組み合わせると簡易トイレになる。また、段ボールでトイレを囲むと目隠しにもなる。

④          車内の窓に張ると目隠し、遮光、断熱用になる。

冬場にボディ周辺を囲むと風雪がボディアンダーに吹き込むことを

防止でき、多少は寒さを凌げる

 

このように、段ボールは、かなり便利に使うことが出来ます。

 

災害から避難したあと、48時間生き抜くために

日頃から準備&携帯しておいてください。