米国の学校で銃による事件が後を絶たない。
2019年今年はこれまでに35件発生し、7人が死亡した。
人口よりも多い銃を抱える社会で生徒や親たちが、もがき続けている。
(朝日新聞より)

この問題に立ち上がったのが、ケイリー・タイナーさん。
「私が撃たれたら、遺体の写真を公開してください」というメッセージを
貼った身分証明書を持ち、銃社会に疑問を投げかけています。

アメリカでは、1年でどれくらいの人が銃で命を落としてるのか?


毎年約1万3000人が銃撃の犠牲者となっています。
また銃乱射事件の犠牲者となる確率はその約35分の1、
1万1125人に1人の確率なのです。

銃撃の犠牲者になる確率は、車やトラックなどに乗って死亡する
確率(491人に1人)よりも50%以上高い。

また、ハリケーン、竜巻、地震、洪水、落雷などの自然災害で
死亡する確率の10倍という結果だったのです。

「銃乱射」に巻き込まれたら


もし、旅行先で「銃乱射」に巻き込まれてしまったときどうしますか?
例えば、ハワイは安心だから。なんて思わないことです。

逃げる


まず、銃声が聞こえたら伏せましょう。銃から身を守る基本姿勢です。
次に考えなければならないことは危険な場所から離れること。
その際、あまり多数で固まらないのが得策です。

銃を乱射しようという人の多くは、個人よりも集団に対して銃を向けます。
そのほうがより多くの人々に銃弾が当たるから。

アメリカのライブ中に起きた銃乱射事件はまだ記憶に新しいと思います。
また、現場が建物内だった場合、犯人が追って来られないように
経路を塞いでしまう、というのも賢明な方法。
建物内のベンチや、旅行者であれば重い荷物など、
すぐに用意できるようならぜひ行いたい施策になります。

避難する


公共機関の中やデパート、レストラン、パブリックスペースなどで
銃撃に遭遇したら、真っ先にすべきことは現場からの避難です。
旅先で初めての場所に行くときは、非常口を調べておきましょう。
どこに逃げたらいいかを頭の中でイメージしておきたいからです。

隠れること


逃げることができない場合は隠れてください。
銃撃犯の視界の外にある、侵入しづらい場所を探してください
また近くの個室で逃げ遅れた場合など、逃げ道が見つからない時は
犯人が入ってこれない準備をします。鍵をかけ、椅子やテーブルで
扉が動かないようにするのです。
部屋の電気を消し、扉から遠い位置で息を殺してじっとします。
事が去るまで、可能な限り音を立てず隠れ続けましょう。

スマートフォンの電源を切ること


個室に隠れるということは「逃げ遅れた犯人の近くにいる」ということなのです。
その状況で、万が一スマホが鳴ってしまったら。。
犯人は、ただ鍵のかかった部屋ではなく、
逃げ遅れた誰かが隠れた部屋だと気がついてしまうわけです。

海外の緊急番号を知っておくこと

また逃げた先で周囲の安全が確認できたら110にダイヤルしてください。
日本での電話番号は110ですが、アメリカでは911、
オーストラリアでは000というように各地域で変わりますので
旅行する際には前もって調べておくことが必要です。

反撃する


最後の手段は反撃です。バリケード作っていても襲撃者が侵入してきたら、
覚悟を決めて消火器やはさみ、ペンなど即席の武器を使いすばやく猛烈に反撃する。

やってはいけないことは


【死んだふりをすること】
死んだふりを決め込むのは場合によっては危険です。
クマと遭遇した時も同様です⇒
「[死の可能性も??山で出会う危険から身を守る方法とは!?」
https://bousai.press/mountain/

テロリスト達は、伏せている人にも容赦なく引き金を引きます。
テロリストがこちらを向いていない場合は、意を決してその場から
素早く物陰などを利用したルートで逃げましょう。

旅先では心構えをしっかりしておくこと

レストランやホテルのロビーなど目新しい場所に到着したら、
座席や位置に着く前にまず「襲撃があったらどうするか?」と想定してみよう。
ほんの一瞬あれば、答えを出せるかもです。
ドアや登れそうな柵、窓などの避難経路や出口を確認しておきましょう。

また銃声で危険を判断することはなかなか難しいです。
少し離れた場所で銃声が聞こえても、日本人はとっさに反応ができません。
なぜか??「銃声」というのは普段聞くことがない音であり、
その音と銃とがすぐには結びつかないからです。

しかし、あらかじめ銃犯罪のことを意識に上らせておけば、いざという時に
すばやく対処することができます。
自由にどこへでも行ける現代だからこそ、日頃から対処法を学んでおきましょう。