最近、首都圏揺れていますよね。

大きなのがまた来るんじゃないかと不安をお持ちの方も多いと思います。

東京が巨大地震に襲われた際。。。

 

安全な場所?そんなところある??

 

 

液状化現象を研究している濱田政則早稲田大学教授によりますと・・・

「想定されている首都直下地震が起これば、液状化する可能性が少しでもある土地は、

ほぼすべて液状化して、浦安のようになると考えておいてよいでしょう」。

 

 

じゃあどこに逃げる??

液状化の可能性が低い所を探すといっても。。。

 

【比較的安全】江戸幕府や明治政府が行った埋め立ては安全。

日比谷公園や品川駅の東側でもとが浅い海だった場所で液状化の程度も小さい。

 

【危険】

戦後~昭和40年代までの期間にできた埋め立て地がもっとも注意が必要

深い海を、液状化を考慮せずに埋め立てた。

川崎市の扇島などがこの年代に当たる。

 

近くにいたらこちらに避難!!

 

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地震と液状化の心配はしたくない方は!!

 

これからマイホーム購入の予定の地震に強い路線ってあるのでしょうか。

実は埼玉の西武線は地震に強い路線なのです。

東京、埼玉に広がる西武線の沿線人口は548万人余り。

 

地盤の調査・解析などを手掛ける「地盤ネット」が

東京のJR、私鉄沿線の地盤を調べたところ、

地盤の強さは西武池袋線がトップで西武新宿線が第2位という結果に!!

 

 

なぜその地は地盤が強いの??

 

地盤ネットのデータをみると、関東平野の北西の方向に行くほど

地盤が強い土地が多い。

西武線沿線では石神井公園、大泉学園、埼玉県の所沢などが

都内トップレベルの地盤の強さを誇っています。

 

 

西武線がお買い得なこの理由

 

・西武線沿線の地価は、他の沿線に比べ少し安い。

・地盤が固いため、基礎工事の費用は少なくなります。

 

実は今、防災上の利点と相まって移り住む人が増えています。

さらに沿線の各所で連続立体交差事業による、

いわゆる「開かずの踏切」の解消が進んでいるのです。

安全で住みやすい沿線へとなっているのです。

 

 

 

ちなみに、東京都区市町村の地盤ランキング

 

緑:80点以上(安全) 黄:55点以上(普通) 赤:55点未満(注意)

 

■東京都区市町村のランキング結果 上位3位と解説

 

1位 国分寺市 86.68点

市域の大部分を占める高台上の平坦地である武蔵野台地と、国分寺崖線を境に一段低い立川台地など、大部分が平坦で安定した地域であることから東京都1位となりました。

 

2位 西多摩郡瑞穂町 86.33点

町の大半が武蔵野台地の北西端に位置しており、一部の人工造成地を除き、洪積層の良好地盤が多いことから上位のスコアとなりました。

 

3位 小平市 86.05点

地形が平坦(たいら)だったことから市名が名付けられたことからもわかる通り、武蔵野台地の平坦な土地が大部分であることから上位のスコアとなりました。

 

<23区のみ>

1位 練馬区 80.59点(東京都16位)

30~40m程度の起伏の少ない武蔵野台地上にあり、川沿いの人工造成地を除いてはほぼ安全な場所が多く、23区での1位となりました。

 

2位 杉並区 77.32点(東京都23位)

武蔵野台地中央部に位置しており、区の大半は台地面で占められているものの、台地を削る小さい河川(妙正寺川・善福寺川・神田川)の谷底低地では注意を要する場合があります。

 

3位 豊島区 74.90点(東京都28位)

豊島区は、北を荒川、南を多摩川にはさまれた武蔵野台地の東部に位置しています。海抜8mから36m程度との台地と谷による変化に富んだ地形です

※いずれも、地図情報や地形情報マップだけでなく、個別調査によって地盤のことを知る必要があります。