アウトドアやキャンプで火を使うことが多いと思いますが、その時、カセットコンロを用意する場合があります。

薪から火をおこして!という本格派の人は、コンロに頼らないかもですが、燃えやすい薪があるとも限らなく、また薪を用意することと、火を継続的に出し続けることは骨が折れますよね?

薪ではなくとも、木炭ならホームセンターで売っており、軽いため、車で近くまで行けば持ち運びが可能ですが、キャンプ場の焚火場所以外で火を起こすときは、地面に火が伝わらないように、焚き火台を組む必要があります。

地面で火を燃やすのはなぜダメなの??

地面で火を燃やすと、そこは草木が無くなり禿げてしまい破壊につながります。
また山火事になる恐れもありますので、絶対にしないようにしましょう。

自然の中で焚火はロマンいっぱいですが、自然には良くないので、やっぱりアウトドア用の器具を持ち込むのが適しています。

その時に用意するのが、本格的なコンロか、家庭用カセットコンロなのか。

値段のばらつきがあるカセットガス

実は…100円ショップでも買えるようなカセットガスでも、アウトドア専用のガスでも火力や燃焼時間に差はほとんどないため、できれば安い方で済ませたい人が多いでしょうか。

家庭用、アウトドア用ガセットコンロ違いは??

まずは火力が違います。
屋外用=ガスがでる穴が3重になっており簡単には消えません。
屋内用=ガスが出る穴は1重。強風が吹かない前提で作られています。

 

普通のカセットコンロの弱点

風のある環境では、普通のカセットコンロは役に立たない場合が多いです。
なぜなら風を防ぐ装置がついていないから。

火をつけたにも関わらず風にあおられて、なべ底に届かないのです。
アウトドアに持ってきても使えないということに。

そんな風のある環境でも使えるものが、アウトドア用として売られているカセットコンロ。
「風に強い」というコピーで売られているものが多くあります。

普通のカセットコンロとの違いは、五徳の周辺に設けられた壁のようなものがあり、この壁が、吹き込んでくる風を防いで、炎が暴れるのを防いでくれるのです。

風はいつ強くなるか分かりません。そのためやっぱりアウドドアでは、専用のカセットコンロをお勧めします。

 

バーベキューで使うのはNGです

実はバーベキューで、カセットコンロを使ったことによる爆発事故が起きています。
カセットガスの弱点は熱に弱いこと。
そのため小さなコンロに、大きな鉄板やフライパンを乗せると、ボンベに熱が伝わることによって爆発の可能性が高まるのです。

ボンベと鉄板が離れていれば良いのですが、室内用のコンロは大火力で高熱にするのを想定していません。
またアウトドア用のカセットコンロでも、多くはコンパクトさを重視しているため、熱を逃がす設計になっていない場合が多いです。
そのためカセットコンロでバーベキューを行うのは止めましょう。

 

アウトドア用カセットコンロを室内で使うのはNG

せっかく買ったからということで、室内でアウトドア用のカセットコンロを使うのはやめてください。
室内用のカセットガスコンロには、住宅火災を防止する目的で野外用とは別に規制がかけられています。

それは「立ち消え安全装置」の取り付けが必須ということです。

野外用には、不完全燃焼防止装置や自動消火装置などの取り付けが必須ではないため、室内で使用すると火災の原因になったり、ガス中毒を起こす可能性があります。
目的に合った方の燃焼器具をお使いください。

 

あとがき

防災用としてもカセットコンロは必需品です。
災害時の避難生活用に「カセットコンロとガス」を備蓄する事が推奨されています。
カセットを備蓄しておけば、いざと言う時にすぐ火を使う事が出来るのです。

実は災害が起こった時に、火が使えるというのは大事な事です。
東日本大震災の被災者の方のお話でも、役に立った防災用品を聞くと、カセットコンロと答える人が多かったのです。
カセットガスは数本用意しておくのが好ましいでしょうか。