風邪でもインフルエンザでも有効とされているのが手洗い。
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、厚生労働省、そしてWHO、アメリカ疾病管理予防センターにおいても、手洗いの重要性が啓蒙されています。

しかし!!
例え手洗いはバッチリ!と思っても、その後、あなたが触れるものは何でしょうか?

スマホ依存が高まる中、せっかく綺麗にした手なのに、スマホが汚れていれば、手洗い効果が台無しになってしまうことだってあります。

スマホは公衆トイレよりも汚いという事実もあります。
アリゾナ大学の研究によりますと、「スマホには、公衆トイレで見つかった細菌の10倍以上の細菌で覆われている」と報告。

実際には、トイレは毎日掃除されていますが、スマホを綺麗にしたのは、いつでしょうか?

コロナ対策に効果あり?

コロナ対策として、最も手に触れるスマートフォンやPCのキーボードを除菌しておくことの重要性がいま指摘されています。

スマホ、パソコンにもウイルスはいるの??
と思うところですが、しっかり存在します。

科学的に証明されていることですが、ウイルスにとってPCのキーボードやスマートフォンの画面は、非常に快適な繁殖場所となり、危険度の高い病原菌が見つかったこともあります。

またイギリスの医療機関Healthcare Infection Societyによりますと、新型コロナウイルスを含むヒトコロナウイルスは、ガラスやプラスチック、金属などの表面で最長9日間も生存できると指摘。

さらに東北医科薬科大学医学部が公開した家庭向けの「感染予防ハンドブック」でも、手洗いと環境消毒(ドアノブなど身近な金属、プラスチック製品の消毒)など、複数の対策を組み合わせることが大切としています。

例えば、消毒をしていないデスクやレストランのテーブルの上にスマホを置いたとします。
そうしたところ、テーブルの菌がスマホに移動する可能性があります。
また、逆に外出先で手洗いをしっかりして、自宅でも清潔にしていても、スマホをテーブルに置くと菌はテーブルに移動します。

つまり、数日間も持続する感染力を持つウイルスが、スマホやパソコンにいる可能性は高いのです。

 

スマホを清潔にしましょう!

2020年3月9日。
アップルの公式サイトの製品サポートページに新しい情報が書き加えられました。
それが…消毒剤を使ってスマホを清潔にする方法。

とはいえ、スマホに消毒剤を使用しても大丈夫なの??

答えは大丈夫です。

ドラッグストアなどで販売している除菌シートを使用してスマホ、スマホカバー、ディスプレイ、キーボード、その他の外面などを一通り拭いて下さい。

【注意点】
・漂白剤を使用しないこと
・開口部に液体が入らないようにすること

とはいえ、除菌シートはいま手に入らない可能性もあります。
その時はどうする??

 

家庭用せっけんでもウイルスの活動を抑制できる

イギリスの公共放送BBCで、ロンドン大学の微生物学者、レーナ・シリック博士によるスマートフォン消毒術を紹介されました。

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家庭用のせっけんと水、柔らかい布(マイクロファイバー布)があれば、効果的に細菌やウイルスの活動を抑制できるとしています。

布に水と家庭用せっけんを染みこませ、水が機械の隙間に入らないように注意しながら、表面をやさしくふきます。
後は乾いた布で水分を取り除くだけ。

微生物の動きを測定する簡易的な検査では、スマホ表面の微生物の数が大幅に減っていたのです。

 

キーボードやマウスの除菌方法

働く人にとっては毎日触り続けるキーボードやマウス。
こうした周辺機器は、スマホに比べると頑丈にできています。
このため、スマホよりもしっかり除菌したいところです。

なぜなら、キーボードの隙間が危ないから!

エアダスターを使い一気に吹き飛ばす方法が一番ですが、キーボード用のものを常備している人は少ないと思います。

そこで、おすすめなのが、キーボード用のクリーニングジェル。
キーボード全体に転がすように広げるだけで、ジェルがやすき間にじわじわと入り込んで、菌や細かいごみを根こそぎキャッチ。
キーボードが新品同様に生まれ変わるのです。

とはいえ、これでウイルスの除菌が完璧というワケではありませんので、外で使用したパソコンを、食卓のテーブルやリビングで使用するのは、収束するまでは控えた方が良いのかもしれません。