外出自粛要請が出ている真っただ中でありますが、外に出てのウォーキングやランニング、ペットの散歩などの3密を避けている行動なら大丈夫なのでは??
と思いたいところですが、それでも注意しておきたいポイントを紹介します。

目次

飛沫感染の可能性があるランニング

気候がよくなった都内の公園では、多くのランナーを見かけますが、果たして大丈夫なのでしょうか?

東北医科薬科大学の賀来満夫特任教授によりますとジョギングについて、「走っているときは鼻ではなく口呼吸になるため、飛まつが飛ばない訳ではない」と警告しています。

また、屋外とはいえ、公園にはランナーが多く集まります。
密集した状態ではないのですが、感染のリスクが残るのです。

 

ペットの散歩は大丈夫??

香港では、ペットの犬、猫から感染が確認された事例が出てきました。
新型肺炎患者のペットを検査したところ、新型コロナウイルスの感染を確認したと香港政府が発表。

更にベルギーでも感染が確認されています。
ベルギー政府はペットの猫が飼い主を通して新型コロナウイルスに感染した例を確認したと発表。
飼い主の女性に新型コロウイルスの症状が出始めた1週間後、猫にもおう吐や呼吸困難などの症状があらわれ、専門家が猫の便を調べたところ、ウイルスが検出されのです。

ベルギー当局によりますと「これは特殊な事例で、ペットへの感染が相次いでいるという兆候はない」としました。

ペットへの異変はあるものの、ペットが媒介になるかどうかもまだ分かっていません。
ペットに感染したウイルスが突然変異を起こす可能性も完全には否定できません。
もし感染した場合はペットとの接触を控えるようにしましょう。
飼い主が感染した場合、できるだけペットとの接触を避けるべきです。

【ペットと接する時の注意点】
・ペットに触る前は必ず手洗いをすること お散歩に行った後も、必ず手洗いをすること
・ペットとのスキンシップ(キスや舐められること)は極力避けること
・ペットと室内で同じ部屋にいる時は、息苦しいかもしれませんがマスクを奨励します。
・食べ物は共用しないことも大切

 

消毒液のエタノールに注意すること

人間は当たり前のように予防としてエタノールを使用しますが、これをペットに使ってはダメです。
またエタノールで消毒した手で触ることもやめてください。

エタノールは「アルコール中毒」になる可能性があり、ペットにとって死亡するケースもあるのです。

エタノールで手を消毒した後は、乾くまでは手を舐めさせないようにします。
お散歩の後は、ペット用の除菌剤がありますので、そちらで身体、手足を拭いてあげましょう。

 

もし新型コロナにかかったら愛犬はどうする?

もし自分が入院したら…ということも考える必要があります。
現在、新型コロナによる避難や隔離によって、各国ではペットが家に置き去りとなり孤独死する問題が発生しています。
そのため、今できるうちに預けられる場所を確認しておきましょう。

 

あとがき

新型コロナウイルスについてはいまだ謎が多いのが現状です。
4月20日パリ市内を流れる川から、コロナウイルスが検出されました。

致死率が低いから大したことないのでは??
とSNS上では情報が飛び交っていますが、いわゆる人がいるところには、必ず存在します。

突然変異という可能性はゼロではありません。
収束するまでは、自信の体を守る。という事を最優先させましょう。

経済の沈み込みが問題になっていますが、人ありきの経済です。
滅亡したら経済を立て直す人がいなくなるのですから。