お仕事、女子会やデートの帰り道。夜道を1人で帰宅することも多く、
帰り道は怖いものです。
夜につけられる経験は女性の方が多く、決して他人事ではありません。
アイドルグループの事件も記憶にありますが、事件へと発展し、巻き込まれてしまう
可能性も十分考えられます。
とはいえ、避けて通れず、暗い道を通らなくてはならない場合があると思います。
そこで、本日は気をつけるべき対処法や、防犯グッズでの対策法ご紹介していきます。
目次
夜につけられるのを避けるための対策法
といっても、なかなかその時になってみると実践できないものです。
イメージトレーニングも兼ねて、対策法をみていきましょう。
なるべく人通りの多い明るい場所を通る
行き交う人がいるだけで万が一の際は助けを呼べます。
つけてくる側にとっても通行人がいると
捕まるリスクがありますから、行動を起こしづらいです。
横道や細い路地は近道かもしれませんが、安全のためにも
大きな道路沿いなどをなるべく利用して帰宅しましょう。
また前だけを見て歩くのではなく、時々後ろを振り返るなどして、
常に周囲を気にしましょう。
行動パターンを定期的に変える
つけてくる人の場合、衝動的な人もいれば、
人物に狙いを定めてつける行動を起こしている人もいます。
そのような場合に有効なのが、 帰り道を一定のルートにせず、
複数の帰り方を作っておくことです。
毎日同じ時間に同じ道を通ると、待ち伏せされる恐れもあるので、
できるだけ時間や通る道を変えるのがおすすめです。
そうすることで、自宅が特定しにくく、待ち伏せされづらくなります。
電車に乗っている時から注意する
電車を利用している方は、ホームで電車を待っている時から注意が必要です。
自分のことを見ている不審な人物がいないか、警戒するようにしましょう。
電車の中で狙いを定められ、一緒に下車して自宅までつけられることもあります。
また、お酒を飲んだ時には注意してください。足元がふらついていたりすると、
犯罪者のターゲットになりやすいため、お酒の後は駅からのタクシーを
利用したいところです。
コンビニの利用に注意
人通りの多い道に大抵あるコンビニですが、一人暮らしを
察知されやすい行動をしないように気をつけてください。
例えば、いつも一食分でお箸を一膳しか貰わないなどの行為は、
一人暮らしと思われて狙われやすくなります。
少し多めに購入したり、
いつも同じ店ではなくて複数のお店をローテーションさせるなどして
毎回同じ行動をするのは避けましょう。
毎回同じ行動はパターンを読まれてしまい、
ターゲットにされるリスクが高くなるので注意です。
スマホ歩き、通話、イヤホン歩きをしないこと
スマホ歩きは注意力が散漫になり隙を与えてしまうことになります。
またイヤホン歩きも周りの音が聞こえないので危険を察知しにくく
つけられやすいです。
また、夜道の不安から通話歩きをする方もいますが、こちらもNG。
通話の内容から個人情報が漏れてしまう場合もあります。
逃げ込める場所を事前に確認しておく
交番やコンビニなど、いざという時にすぐに逃げ込める場所を
事前に決めておきましょう。仮に誰かに後をつけられていると
感じた時には、自宅には帰らず人気の多い場所に戻ります。
エレベーターではボタンを押せる場所に立つこと
密室のエレベーターは、いくらカメラが付いているとはいえ危険が潜んでいます。
いつでも階のボタンや非常ボタンが押せる位置に立つように、
毎日の習慣として心がけてください。
タイミングを見計らって乗り込んでくる犯罪者もいますので、
知らない人が乗り込んできてしまったら、すぐに降りましょう。
家の玄関を開ける時には
家の玄関を開ける時、少し恥ずかしいかもですが「ただいま」と
少し大きめの声でいいましょう。「いってきます」も同様で
一人暮らしではないと見せかけることもできます。
帰宅時にすぐに電気を点けないこと
付けてきた人が外から監視している場合があります。
部屋に入ってすぐに電気を点けると、部屋の位置がわかってしまいますので、
できれば少し暗い時間を作るようにします。
そのため遮光カーテンを必須といえます。
また、帰りが遅いとわかっている時には、部屋の電気を点けたまま
出かけるというのも防犯対策の一つです。
防犯アプリ、防犯グッズをスタンバイさせておく
防犯グッズの中でも、防犯ブザーと防犯スプレーはかさばらず
いつもバッグの中に携帯しておきたいものです。
重いものではないで、持っておくと安心です。
また、防犯ブザーアプリというのもありますので、
そちらをスマホの中に入れておくのも有効です。