災害救助犬の発祥地は「スイス」だと言われています。
ヨーロッパでは古くから牧羊犬を用いていた歴史があり、
災害救助犬の育成にも早くから力を入れていました。
じゃあなんでスイスが発祥??

特にスイスアルプスでは、雪崩による遭難者が多いことから、
山岳救助に犬を用いました。
この理由から、スイスが災害救助犬の発祥の地と言われています。
この当時最も活躍していた災害救助犬は、
バリーという名の「アルペン・マスティフ」という犬種です。
アルペン・マスティフは、現在スイスの国犬として
認定されているセントバーナードの祖先といわれています。
バリーは、生涯にわたって40人以上の雪山遭難者を救助しました。
災害救助犬の活躍がとても大きいことが分かります。