街中でも緑のカーテンの見かけることが多くなったと思います。
今年こそやってみる??
なんて思っている人もいると思います。
私の友人は、ゴーヤを育て、夏の間毎日ゴーヤで食費いらずなんていう
人もいました。
さて、そんな緑のカーテンですが、本当にエコなの?涼しいの?

 

緑のカーテンとは??

植物をカーテンにする手法で、植物を建築物の外側に生育させることにより、
建築物の温度上昇抑制を図る省エネルギー手法をいいます。
植物としては、ツル性植物であるゴーヤーやヘチマ、
朝顔などを窓の外側に育て、室内に入る夏の日差しを遮ります。
更に、植物が根から吸った水分を葉から蒸発させ、周りの熱を奪います。
さらにその水蒸気を含んでいる「涼風」を室内に取り込めば、
エアコンなど冷房機器の使用を抑えることができます。

夏の代表的な日よけ用具のよしずは熱の26パーセントカットします。
対して「緑のカーテン」は“熱をほとんど反射するため”、
60パーセントの熱をカットすることが出来るのです。

 

エアコンでいうとどれくらい節約できるの??

約20~30%と言われています。
夏の電気代10000円なら7000円まで費用が抑えられる計算になります。
家族でランチに行けるくらい節約できるかも??

「緑のカーテン」のある方の消費電力が少なくなっています。
節電率は全て20パーセントを上回り、
平均30パーセントの節電効果のあることが実証されたのです。

また都内のある中学校の校舎の南側に緑のカーテンを設置し、
教室内の温度変化を計測したところ1.7 ℃、低い結果が得られたとのことです。
1.7度違えばかなり体感温度は違います。
また、緑化されている室内はしていない室内よりも最大で3.8度、
平均でも1.7度室温が低かったという実験結果が出ています。

 

その他のメリット
  • Co2を吸収してくれる
  • 涼やかな風と共に新鮮な酸素を供給してくれます。
  • 心が癒されて収穫して食べる楽しみがある!
  • ゴーヤなら収穫して食べられる!

 

緑のカーテンで簡単に栽培できるフルーツって??

せっかくなら、美味しく食べれるものを育てたいですよね。
自宅にフルーツがあれば、、食欲が落ちる夏の朝食でも
楽しんで食べることが出来るのではないでしょうか?になると思います!!

 

●小玉スイカ

スイカは地面の近いところで育てていくイメージもありますが、
小玉スイカなら、上へ伸ばしてベランダでも育てることが可能。
空中に実がなることになりますが、実が膨らんできたら、ネットで保護して、
落ちないようにすれば良いでしょう。紅い果肉の「紅こだま」や、
黄色い果肉の「ミゼット」 などの品種があります。

 

●ミニメロン

グリーンカーテンにしやすいウリ科のミニメロンには、
「ころたん」や「かわい~ナ」などがあります。
特に、皮に網目模様が入る「ころたん」は、熟すと黄金色になり、
へたから果実が外れるので、食べるタイミングがわかりやすいのも特徴。

 

●キワーノ

耳なじみが薄い果物だと思います。
つる性のうり科植物なので、
グリーンカーテンにしてもわりと育てやすいと言われています。

外側は、トゲのような突起がいくつかあり、
カットしてみると、ゼリー状の緑の果肉が並ぶのが特徴です。
その味を楽しむというよりは、
ヨーグルトなどのトッピングにして、見た目や食感を楽しむとよいそう。

 

●パッションフルーツ

生育が旺盛で、どんどん伸びるので、
グリーンカーテンでも人気のあるトロピカルフルーツです。
別名「果物トケイソウ」ともいわれるくらい、花の形にも特徴があります。
香りの高い果実は、ジュースにして飲むのも良さそうです。

 

●ブドウ

ブドウは、鉢植えで育てることも可能で、
葉も大きいため、グリーンカーテンとして育てることができます。
冬は葉が落ちますが、春になるとまた芽を出してツルを伸ばしすので、
一度植えたら、長く楽しむことが可能です。

 

●ゴーヤー(ニガウリ)ウリ科つる性1年草

虫がつきにくく、育てやすい野菜です。
つるは5~8メートルほど伸び、緑のカーテンの定番植物。
ゴーヤはビタミンCが豊富で、夏バテ解消にもおすすめです。

 

逆にデメリットは??

メリットは、しっかり分かりました。
でもデメリットもやっぱりあるんでしょ??

・虫が増える

生育期間中は昆虫が多く集まることがあり、マンション等では
近隣の迷惑になる場合があります。
花が咲くものは全て昆虫が集まると思って下さい。

・壁などの劣化が促進される

建物の壁面に直接植物を這わせた場合、壁面が保持する水分量や水の滞留時間が増すため、雨水の水質によっては壁などの劣化が促進される
対策として、外壁に直接這わすのはしないほうがいいようです。

・外の様子が見えなくなる。暗くなる。

よしずやすだれは外の様子が見えるのに対して、緑のカーテンは全く見えなくなります。

・コスト面で割高になる。

しっかり水やりをしなければ緑のカーテンの効果が薄いというデータがあります。
水やりが出来ないのであれば、コスト面からしてよしずなどの方がいいと思われます。
よしずやすだれだと何百円程度で購入出来るので、コストはかなり割高になります。

・火災の原因になるかも?

エアコンの室外機周辺に設置した場合、熱交換効率の低下や火災の原因になる場合がある。
室外機周辺の設置は避けましょう。逆に消費電力を増やしてしまいます。
更に、支柱や外壁の強度が不足していると、途中で折れたり破損する場合があります。
また台風などがもたらす強風によって飛ばされ、周囲に被害を及ぼすことがある。
台風や風が強い時は注意が必要です。

・土や葉などの汚れ

ベランダなどでは、土や葉で排水溝が詰まることがあるので、
掃除はこまめにし、鉢底には土が流れないようネットをしましょう。
葉は落ちるのでこまめな掃除が必要になります。

・避難経路がふさがれる

分かっていると思いますが、バルコニー全面をふさいでしまうと、
火災の際などの救助ができなくなる可能性があるので、やめましょう。