災害の時において、救助犬は生存者を発見できないと
非常に落ち込むと言われています。
そのため、時折スタッフが生存者役で発見されてあげるのです。
救助犬はお芝居だと理解していると思うのですが、それでも喜んでくれると言います。
例として、
9.11の時、毎日死体ばかりを捜索すると、犬にストレスがかかるので
隊員がたまに生きたまま見つかってあげたと言います。
犬は人間のストレスレベルと同じくらいのストレスホルモンも
上下すると言われているのです。
そのため、ストレスが多いため、救助犬の寿命は短く、
災害時に救助活動でのストレスによる死亡ケースも多々あるという。